感知器用はさみ枠
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工務店からリフォームに伴う電気工事
古い感知器の露出配線を無くしてほしい
今回は電気工事です。
工務店からコンセントの移動や露出配線の処理を依頼されました。
その中で、台所上に古い感知器が露出配線で付いていました。
この接続電線を天井裏に埋め込んでほしいとの依頼でしたが、かつて増築を下部分なのか、天井裏も壁面に囲まれており、配線を引っ張るスペースがありませんでした。
そこで、先日電設工業展2008ミライ工業のブースでサンプルに頂いた感知器用はさみ枠を使ってみる事にしました。
ミライ感知器用はさみ枠OF-11PD
右が、ミライ工業の感知器用はさみ枠OF-11PDと古い検知器の取付土台です。
はさみ枠は円の一部を切り欠いているので、この部分を利用して天井に埋め込む事が出来ます。
使い方は、まず77〜80mm径の丸穴を天井に開口します。寸法さえ合えば角穴でも良いようです。
壁に囲まれた天井裏に小さな穴を開け、そこから竿で開口部まで線を送ります。埋め込む線を引き出せればはさみ枠を天井裏にほり込みます。
ネジ部分を下に向けて、感知器土台部分をネジで固定すればOKです。
既設建物で、感知器を追加する場合、開口から天井内部の様子が覗けますので、作業が楽になるかもしれませんね。
うちでは消防感知器の工事はほとんど行わないので、天井埋め込みコンセント用のはさみ枠を作ってほしいところです。