新東京タワー(第二東京タワー)への対応方法

準備は万全ですか?2011年7月24日地上アナログ放送は放送を停止し、デジタル放送に移行します!!

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地上デジタル送信局が新東京タワーに移る?

東京地域だけの問題ですが、新東京タワーを建設し、地上波デジタル放送の送信局も現在の東京タワーから移動する事が決まったようです。

日経ネット2007年12月11日「新東京タワー利用契約」より引用

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東武鉄道は11日、NHKや在京民放キー局5社の合計6社と「新東京タワー」(東京・墨田)の利用予約契約を結んだと発表した。放送局側がアンテナなどの放送設備設置場所を借りる内容で、現在の東京タワーよりも高い賃貸料で合意したもよう。地上デジタル放送への完全移行にあわせた2011年度から使用する。

 新東京タワーの高さは約610メートルで、総建設費は500億円程度。08年度に着工する。東武鉄道は全額出資子会社「新東京タワー」を設立しており、放送局も含め幅広く出資を募る。

 放送局6社は東武鉄道が建設する新東京タワーを利用する方向で条件面などの協議をしてきた。現在の東京タワーが放送局側に残留を求めていたが、「高い方が難視聴地域が減るなどの利点が大きい」(放送局幹部)として、新東京タワーを最終的に選んだ。(20:42)

日経ネット2007年12月11日ニュースより引用


総務省(報道資料)2007年12月12日より引用

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総務省は本日、新東京タワー株式会社が墨田区に建設を計画している電波塔(以下「新タワー」といいます。)について、放送事業者6社から、地上デジタルテレビジョン放送を行う放送局の無線設備(以下「放送設備」といいます。)を新タワーに設置する予定であるとの報告を受けました。

  新タワーへ放送設備の設置等を行うためには電波法令に基づく手続が必要であり、総務省としては、その申請が出された場合は、法令にのっとり、電波の混信妨害を発生させないかどうか等の観点について厳正に審査を行うこととなります。

  これに関し、平成23年7月の地上デジタルテレビジョン放送への全面移行後、新タワーに放送設備が設置され、運用が開始された場合、親局たるその放送設備の規模にかんがみれば、他の無線局等に対する電波の混信妨害、ビル等の陰による新たな難視聴、受信アンテナの方向調整等の影響が想定されることから、混信妨害の対策が必要な場合には、放送事業者において責任ある取組を行う必要があることを指導するとともに、ビル等の陰による新たな難視聴や受信アンテナの方向調整について対策が必要な場合は、受信者の利益保護の観点から、これらの対策についても放送事業者において責任ある取組を行うよう要請しました。

放送事業者6社

・日本放送協会
・株式会社東京放送
・日本テレビ放送網株式会社
・株式会社テレビ朝日
・株式会社フジテレビジョン
・株式会社テレビ東京

総務省(報道資料)2007年12月12日より引用


今後の切り替え予想

あくまでも2007年12月現在の予想です。

現在の決定項目から推定すると、新タワーの運用は2011年から、放送事業6社

  • 日本放送協会
  • 株式会社東京放送
  • 日本テレビ放送網株式会社
  • 株式会社テレビ朝日
  • 株式会社フジテレビジョン
  • 株式会社テレビ東京

が送信タワーの移行を開始します。「TOKYO MX」についての記載がないので、現在の東京タワーからの送信を続けるとした場合

  1. 2011年放送事業6社が新東京タワーからの地上デジタル送信を開始します。現在の東京タワーとの混信問題が発生する可能性が高いので送信電力は極弱い出力になると思います。
  2. 混信対策と平行して、新東京タワーからの送信電力を徐々に上げていきます。
  3. 混信の問題が解消されれば、新東京タワーからの出力を最強出力にアップします。
  4. 東京タワーと新東京タワーの両方から地上デジタル放送を数年間送信し、この間に受信設備の切り替えを進めて行きます。
  5. 受信設備の切り替えが終わった時点で、東京タワーからの送信を停止します。只、「TOKYO MX」の送信だけは残る可能性があります。

送信局の切り替えは上記のような流れになると思います。

あくまでも2007年12月現在の予想です。

受信設備の対応予想

あくまでも2007年12月現在の予想です。

アンテナ工事業者として考えると、受信設備の改修工事が2段階になります。

  • 受信設備の地上デジタル対応
  • 送信局移行に伴うアンテナ方向調整(又はアンテナの追加)

新東京タワーを考慮した受信設備の改修工事について考えると下記の通りとなりました。間違いやもっと良い方法がありましたらご意見をお願いします。

  • 2011年新東京タワーから地上デジタルの電波が送信されても、出力が弱いので受信できる地域が小さいと予想できます。その為地上デジタル対応の工事は従来の東京タワーに対して行う所がほとんどでしょう。
  • 新東京タワーからの出力アップに伴い、後日アンテナ方向調整又はアンテナ追加が必要です。現在、屋上や屋根上に立っているアンテナを一度倒す必要があります
  • 受信設備の地上デジタル対応工事でアンテナを設置する場合は、東京タワーと新東京タワーの両方に向けてアンテナを設置しておき、新東京タワーからの出力アップに伴い混合器で切り替えを行えばアンテナを倒す必要はなくなります。

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