1インチは2.54cmです。テレビのサイズを表す「インチ」はブラウン管の外形の対角寸法を表しています。例えば29インチ4:3画面のタイプなら、ブラウン管の外形対角寸法は(29×2.54=73.66cm)約74cmとなります。外形ですので、テレビを前面から見た場合にテレビの外装部分で隠れた部分を含んだ寸法となります。
テレビのカタログを見ると、29インチテレビの対角画面寸法は約68cmですので、実際に画面が映る所は2インチ程小さくなってしまいます。(テレビのサイズによって異なります)
液晶テレビやプラズマテレビなどのテレビサイズはビジュアルサイズで表示されます。テレビのカタログを見ると「32V型」などのようにテレビサイズに「V」と言う文字が付加されているテレビです。ビジュアルサイズの場合は実際に表示される画面の対角寸法を表しています。例えば42Vサイズプラズマテレビの画面対角寸法は(2.54×42=106.68)約107CMとなります。(メーカーや機種によって多少異なります)
下記は、テレビのカタログから抜粋した寸法図です。32型のブラウン管ワイドテレビの画面対角寸法は75.6cmなのに対して、30V型液晶テレビの画面対角寸法は75.0cmでインチ数が小さいのに画面サイズはほぼ同じであることが解ります。
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